交換留学生の一週間のスケジュール。どのくらい忙しい?課題の量は?

交換留学生の一週間のスケジュール留学準備

こんにちは、yuyuです。私は現在、チェコ共和国のカレル大学社会科学部に1年弱の交換留学をしています。今回はそんな私がチェコでどのような生活を送っているのか、スケジュールにまとめてみました!

留学を予定しているけど、実際に留学したらどのくらい忙しいのか気になる…。

やっぱり交換留学は語学留学よりもハードなのかな…。

こんなお悩みを抱えている方も多いですよね。

というわけで、実際に留学中のyuyuがリアルな一週間の様子をお伝えします!

私の留学形態

スケジュールを紹介する前に、まず私の留学形態を確認します。

一口に「留学」といっても短期のものから長期のもの、語学を学ぶものから大学の専門的な講義に参加するものまで、様々です。

そして留学形態によってスケジュールや忙しさは大きく変わってきます。今回はあくまでも「私の場合のスケジュール」を共有するため、前提としてこちらを記載させて頂きます。

・大学間の交換留学(現地大学の講義に参加)

・期間は2セメスター(9カ月半)

・留学先はチェコ共和国(ヨーロッパ

・留学先で取得した単位は全て日本の大学に持ち帰る(38単位持ち帰る予定)

上記のような形態で私は留学をしております。ヨーロッパに交換留学する学生や留学先で単位をしっかりとる予定の学生に、この記事を参考にしていただけるかと思います。

一週間のスケジュール

では、私の留学中のスケジュールを紹介していきます。

私の授業が火曜日から始まるため、火曜日から順番に記載しました。

火曜日

火曜日のスケジュール
  • 7:30
    起床
  • 8:00
    朝食、身支度
  • 8:30
    自由時間
  • 11:00
    軽食

    ・授業が12:30~の日は昼食の時間が微妙になってしまうのが悩み…

  • 11:45
    大学へ出発
  • 12:30
    授業
  • 14:00
    カフェに移動

    ・空きコマが3時間ほどあるのでカフェで勉強をします

  • 16:30
    別のキャンパスに移動
  • 17:00
    授業
  • 19:30
    帰宅、夕食
  • 20:30
    勉強or自由時間
  • 00:00
    就寝

火曜日は授業が2つです。朝も夜も案外自由時間が多くてまったり過ごすことができています。

水曜日

水曜日のスケジュール
  • 7:30
    起床
  • 8:00
    自由時間
  • 10:00
    昼食

    ・この日も昼食をとれるタイミングがないため、変な時間にランチタイム…

  • 10:45
    大学に出発
  • 11:30
    タンデムのミーティング

    ・大学のプログラムでチェコ人の女の子と言語を教え合っています。

  • 14:00
    授業
  • 15:30
    授業
  • 17:00
    授業
  • 19:30
    帰宅、夕食
  • 20:30
    自由時間
  • 00:00
    就寝

この日は3コマ連続で授業(タンデムを合わせたら4コマ…)なので、帰ってくる頃にはヘロヘロです笑

一週間の中で一番忙しい日になります。

木曜日

木曜日のスケジュール
  • 7:30
    起床
  • 8:00
    朝食、身支度
  • 8:30
    自由時間
  • 11:00
    昼食
  • 11:45
    大学に出発
  • 12:30
    授業
  • 15:00
    帰宅
  • 16:00
    オンラインでタンデムのミーティング

    ・前のセメスターでペアだった子と自主的に言語交換を続けています。(単位には関係ない)

  • 17:30
    自由時間/勉強、夕食
  • 00:00
    就寝

この日は授業自体は1個しかないので、比較的楽です。

そして驚くべきことに、私の授業は火~木にしかありません。(私の留学先の学部ではなぜか火~木に授業に集中している)

金曜日から月曜日にかけては週末です!皆さんの想像以上に交換留学は暇な可能性があるということがお分かり頂けたのではないでしょうか…。

週末の予定

週末にあたる金曜日~月曜日。

ここではチェコ国内やヨーロッパの他国に旅行に行ったり、友達とカフェでお喋りしたり、充実したプライベートを過ごしています。

また他にも溜まっている洗濯物を片付けたり、作り置きのおかずを作ったりといったような家事を行う時間にも充てています。

プレゼンや小テストの前の週はがっちり勉強をすることもあります。

課題の量は?

いくらスケジュール的に余裕があっても、課題が多すぎたら忙しくなってしまいますよね。

私の個人的な考えだと、留学中の課題は確かに日本にいた頃よりも多い。だけど効率的にやれば数時間で終わらせられる。と思っています。

実際にどんな課題があるのか紹介しますね。

授業①(政治系):毎週与えられた論文を読み、質問に回答する。

授業②(政治系):3週間に1回、与えられた論文を読み、リアペを提出する。

授業③(チェコ語):簡単なワーク

タンデム:日本語を教える授業内容を作成

上の2つに関しては、負担が重いのは事実です。どこの留学先でも交換留学の人は論文のリーディングに取り組んでいる印象があります。私はそれぞれに対して約2~3時間ほどかけています。

といっても留学当初は英語で論文を読むことに慣れていなかったことから、1本の論文を読んで要約するのに5時間以上かかってしまっていました。「こんなの無理だ」と思ったとしても、繰り返し行うことで、私のようにそのうち慣れるかもしれません。

チェコ語の課題は全く重くなく、簡単なものだと5分で終わります。ですが、課題云々の前にチェコ語が難しすぎてクラスに置いていかれがちなので、毎週授業の復習をするのに30分はかけるようにしています。

タンデムでは、ペアの子に日本語を教えるための授業内容を毎週作成する必要があります。これも日本語を教える経験をしたことがない私にとっては少し大変なのですが、新たな視点から日本語と向き合うきっかけになりました。

他にもプレゼンがある週などもたまにあります。

まとめ

いかがでしたか?今回は交換留学生のスケジュールと課題の量について紹介しました。

私は留学前、「留学生活は課題に追われてさぞ忙しいんだろう」と怯えていたのですが、来てみると案外自由な時間が多く驚きました。

(もちろん大学や学部によって忙しさは大きく変わると思いますが、)何をしてもいい自由な時間を得れることは留学の魅力の1つだと考えています。この時間を旅行につかったり、国際交流を楽しむことにつかったり、私のように発信活動にも挑戦してみたり…。選択肢は無限にあるでしょう。

効率的にスケジュールを管理し、勉学・プライベートの両面で充実した留学生活を過ごしましょう☺

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