チェコって英語どのくらい通じるの？

こんにちは、チェコ留学中の大学生yuyuです。

非英語圏留学または非英語圏への旅行を検討したことがある皆さん、「現地で英語はどのくらい通じるんだろう…？」という不安を感じたことはありませんか？

今回は実際にチェコに留学中の私が、チェコではどのくらい英語を使えるのか、シェアしていきたいと思います。

観光地

私はチェコの首都、プラハに住んでいるのですが、プラハの観光地でしたら基本的に問題なく英語が通じます。観光施設はもちろんのこと、カフェやレストラン、お土産屋さんでも英語で問題ないかと思います。

チェコの有名な観光地であるチェスキークルムロフという街でも、英語が使えれば不自由なくコミュニケーションを取ることができる印象でした。

やはり観光客が多い場所では、必然的に英語が通じやすいです。

ただし同じく観光地であってもカルロビバリやテルチなどの小さな街では、英語が通じないお店もちらほらありました。ジェスチャーで表現したりGoogle翻訳を駆使することで何とかなるとは思いますが、注意が必要です。

スーパー等

スーパーやドラッグストア、郵便局など、より生活と密接している場所では英語は通じないことが多いです。（大きなショッピングモールに入っている店舗などでしたら、英語が通じる可能性も高いかもしれません。）

具体的にどういう時に英語が通じなくて困るかというと…

このような場面で不便さを感じることはあります。

ですがテクノロジーが発展している現代では、Google翻訳を駆使して克服することができますね！

Google翻訳のカメラ入力機能を愛用している非英語圏留学生も多いのではないでしょうか笑

それでも不安な場合は、お店で使える簡単なチェコ語を予習しておくといいと思います。お店の方も、こちらがチェコ語を話すと喜んでくださいますよ！

yuyu

ですが実際、Google翻訳とジェスチャーと笑顔さえあれば意外と何とでもなります！

寮・大学

意外とネックなのが、寮や大学のスタッフとの会話。

まず私の寮のスタッフは高齢の方が多いこともあり、基本的に英語が通じません。

スタッフの方々もチェコ語が話せない学生の対応には慣れているので、特別不便なことがあるわけではないのですが、やはり言語でコミュニケーションを取れないことにストレスを感じる場面もあります。

自習室を借りるとき、寝具の交換をお願いするとき、契約書を提出するときなどなど…。「チェコ語が話せたらどんなに気が楽だろう！」と思ったことが何度もあります笑

また大学の事務員さんも英語が話せないケースがあります。一度大学の建物の中で迷子になってしまった際に、事務員さんに教室の場所を尋ねたのですが、その方は英語が話せない方でした。

（その方はジェスチャーを交えながらチェコ語で丁寧に教えて下さり、私もチェコ語を少し勉強していたため、何とか教室に辿り着けました）

他のヨーロッパの国と比較するとどう？

公用語がチェコ語で時に英語が通じないこともあるチェコですが、他のヨーロッパの国と比較するとどうなのでしょうか。

私は今までにチェコを含め13か国のヨーロッパを旅行しましたが、チェコが特別英語が通じない国という訳ではないという印象を受けました。

むしろ他の国に行った時の方が「あれ？ここでも英語が通じない！」となるパターンが多かったです。

例えばスペインのバルセロナやフランスのパリに行った際、想像よりもずっと現地語がメインに使われていて少し驚きました。観光地のど真ん中にあるカフェやレストランでもお会計が現地語で行われたりしたのが強く印象に残っています。

バルセロナの空港のパン屋さんでさえもスペイン語でお会計された時はかなり衝撃でした（偶々かもしれませんが…笑）。幸いスペイン語は一年半ほど勉強したことがあり、頭の奥底から記憶を引っ張り出してしどろもどろになりながらもスペイン語で会話をしたのが良い思い出です笑

私の友人によると「フランスやスペインは自国の言語に強いプライドを持っているから、英語を話してくれないんだよ」とのこと…笑

真偽は不明ですが、世界中どこでも英語が使えるわけではないんだな、ということを再認識しました。

まとめ

まとめると、このようになります。

チェコで特段英語が通じないという訳でもなく、ヨーロッパの多くの国でこのような状況なのではないでしょうか。

ですが翻訳機能やジェスチャーなどで意思疎通はどうとでもなりますので、そこまで怯えず、「英語が通じないかもしれないんだな～」くらいの心構えでいるのが一番良いかと思います！

最後まで読んでくださりありがとうございました。