実際に留学して気付いた留学のギャップ3選

こんにちは、チェコ留学中の大学生yuyuです。

私の交換留学もそろそろ終わりが見えてくる時期になりましたが、今回はそんな私が実際に留学して気付いたギャップを3つ紹介します！

意外と暇
国ごとにまとまりがち
意外と英語伸びない
まとめ

意外と暇

留学生、意外と暇です。自由な時間がかなり豊富にあります。

嘘だ～と思う方もいるかもしれません、私は留学前そう思ってました笑

「留学意外と暇だよ」という声を聞くことは確かにあったのですが、私は全く信じてませんでした。それでも慣れない英語で課題をしたり、家事をしたり、毎日忙しくて余裕がない生活になるんじゃないか…旅行したり観光したりは中々できないんじゃないか…そんな不安を抱えていました。

実際、時間はあります。留学に来て得れることの1つは「時間」なんじゃないかと思うくらいです。

留学先/留学形態によっても変わってきますが、ヨーロッパの交換留学は概ね暇になることが多いです。単純な話、日本にいた時にやっていたサークル活動やアルバイトが全てなくなった状態なので、そりゃ時間はあるわけです。

日本の大学よりも課題が多かったり負担が重く感じることはありますが、毎日夜遅くまで勉強する…という状況には全くなりませんでした。毎日軽く復習して、課題も終わらせれば、週末はかなりのびのび過ごせることが多かったです。週末を利用して旅行に行くこともよくあります。

日本での忙しない日々から一転、留学に来て一度立ち止まる時間を貰えたことで、自分と深く向き合うきっかけにもなりました。

意外と暇な留学生活。どう過ごすかは私たちの選択に委ねられています。留学で自分がどんなことをしたいのか、そこが明確になっているとより充実した時間をおくれるはずですよ！

yuyu

のびのびと自分がやりたいことをして過ごしてみてください☺

国ごとにまとまりがち

留学といったら、他国籍な友達に囲まれてワイワイ話して…。そんなイメージをする方も多いのではないでしょうか。そのイメージは間違ってはいないですし、当然ながら日本にいる時よりも多国籍な友達はできます。

しかし、案外みんな国ごとにまとまりがちです。韓国人は韓国人同士でずっとつるんでいますし、スペイン人もスペイン人コミュニティで楽しそうにしているし、中国人も絆が強いし…。といった感じで、どの国の学生も国ごとにまとまりがちな気がします。もちろん日本人もそう。国ごとでなくてもアジア人はアジア人と仲良くするし、ヨーロッパ人はヨーロッパ人と仲良い傾向が強いです。

言語や文化、性格などの違いは大きいですから、そっちの方が楽なんですよね。私もヨーロッパ人の友達は数人いますが、いつも一緒に遊んでいるのはアジア人です。

ですがせっかく留学にきているわけなので、日本人、アジア人も大切にしつつ、他の地域からの学生とも積極的に関われるといいですよね！私は他の国の生徒に話しかけてぞんざいな態度をとられたことは今のところないので、国籍を気にせずに友達作りをすると彼らとの文化の違いなどにもたくさん気付けて面白いと思います。

意外と英語伸びない

留学にいっただけじゃ、意外と英語は伸びません。

言いたいことをすっと言えるようになったり、リスニングがしやすくなったり、ささいな成長を感じることもありますが、やはりただ留学するだけでは英語は伸びないんだなと実感しています。

留学先で英語を伸ばしたいなら、留学しながらも単語やフレーズを覚えたり、リーディング量を増やしたり、ちゃんと努力することが必要なんだと思います。

私はほとんど何もしなかったので、大して英語力が上がったようには思いません…。（私の場合英語力の向上を留学の目標にしていなかったのもありますが）

また、流暢なネイティブのような英語を学びたい方にはヨーロッパ留学をおすすめできないとも感じました。ここには英語ネイティブの人がほとんどいません。英語がとても上手でペラペラしゃべっている人が殆どですが、ネイティブのような表現、スラングはまず習得できないと思います。

ここで学べるのは「相手に伝える英語」。相手とコミュニケーションを取るために、こねくり回した英語ではなくシンプルな英語で相手に意思を伝える。そういう英語がここでは使われていると感じました。例え私がここで難しい慣用表現などを使ったとしてもあまり理解されずに終わると思いますし、シンプルで簡潔に伝えることが大事になってくる印象があります。

基本的にヨーロッパの学生は日本人よりもずっと英語が上手いので、そういう「伝える英語」を習得できればいいのであれば全く問題ないです。ですがスラングなども含め、ネイティブな英語を学びたいと考えている場合は（当たり前ですが）ここでは学べないなぁと思いました。