こんにちは、チェコに留学中の大学生yuyuです。
留学生にとってありがたい存在の給付奨学金。
私はこの留学にあたり、業務スーパージャパンドリーム財団から給付奨学金を頂いています。
業務スーパーの奨学金といえば、潤沢な資金を受け取れると評判。交換留学生なら挑戦すべき奨学金です。
今回はそんな業務スーパー奨学金を頂くまでのストーリー後編、面接についての話を共有します。
私は2023年の3月末に面接を受けました!
前編、書類審査についての話はこちらから↓
書類審査合格の連絡
3月15日、一本のメールが届きました。
そう、これが合格通知。
「3月26日に面接があるから神戸に来てね~」という内容。
3月26日…?ヤバい。あと11日しかない。
私は東京住み。神戸なんて簡単に行ける距離ではない。
というわけで急いで新幹線とホテルを予約しました。
夜行バスを使って面接の日の朝に到着するプランも考えたのですが、やはり大事な面接ということもあり、前泊しました。
周りの受験生も前泊しているような様子の方が多かったです。
この日は本当はバイトが入っていたのですが、バイト先に頭を下げて休ませてもらいました。応援してくださったバイト先には感謝しかないです…。
少なくとも私の時は、一次審査の合格通知がかなりギリギリにきたので、応募した方はこの辺りの日程をなるべく空けておくといいかもしれませんね。
来たる面接試験
面接会場に到着すると、スーツを着た大学生が沢山。私服の人も見なかったわけではありませんが、基本的に皆スーツです。忘れずにスーツを着用してきてください。
面接はグループ面接でした。
約10人ずつが1グループにされ、一緒に面接を受けます。試験官は二人でした。
大体同じ地域の留学先の人がまとめられている印象で、私のグループにはチェコ、ドイツ、北欧のどこか(忘れてしまいました…)の3か国からの候補者が集められました。
「あなたたちが優秀だということは、書類を見て分かっています。今回はあなたたちが本当に優秀なのか、奨学金を与えても大丈夫なのか、それを確認するためにお呼びしました」
この言葉で面接がはじまりました。候補者をふるい分けるための面接というよりもむしろ、この候補者に奨学金を与えて大丈夫かの確認的な意味の面接だというような印象を受けました。
質問内容
一つ目の質問は「”公益“とは何か」
挙手制で質問に答えていきます。なんだかんだ全員が何かしらのことを発言していました。多額の奨学金がかかっているのですから皆真剣です。答えが分からないながらも、頭を振り絞って考え、発言していました。
全員が発言し終わると、「公益」の正しい意味を説明してくださり、
今度は「あなたはこの奨学金を受けとって、長期的にどんな公益を生み出せるか」という質問が全員に投げかけられました。
この質問に全員が答え終わると面接は終了です。これは挙手制ではなく、端から答えるように言われ、順番に発言していきました。私は最後の方だったのですが、私があたる頃には時間が押していたようで、簡潔に答えることを求められました笑
途中別の話題に移ったりもしましたが、私たちの面接は基本的にこんな流れで進みました。
まとめると、
・公益の意味を問われる
・正しい公益の意味を教えて下さる
・自分が社会に対してどのような公益をもたらせるのか問われる
このような流れですね。
総合的に見て、この面接は「あなたたちがここで受け取った奨学金を留学先で存分に学びに活かし、将来社会に還元してね」というメッセージを私たちに強く伝えるための面接だったんじゃないかと、私は思っています。
なので自分は留学で何を学びたくて、どういう人になりたいのか。将来どうやって社会に還元できるのか。ここを明確にしておくと焦らずに対応できると思います。
面接まで辿り着いた方は過度に緊張せず、自分のやりたいことを真っすぐ話すことを第一に対策するのがいいかもしれません!
面接まで辿り着いた方は自信をもって頑張りましょう♪
留学準備全体のスケジュールが知りたい方は下の記事も参考にしてみてください!
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